きたやま胃腸肛門クリニック

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潰瘍性大腸炎(IBD)について

比較的若い年齢の患者さまが、

・下痢、軟便

・血便

・腹痛

などの症状で受診されることがあります。

 

このような症状で疑う病気のひとつに、『潰瘍性大腸炎』があります。

難しい名前の病気ですが、厚生労働省の定める特定難治性疾患で、近年日本では急増しています。

難治性疾患と言われるのは、完治するための根本的な治療法がないからです。

20、30代と比較的若い年齢で発症する人が多く、良くなったり悪くなったりを繰り返す病気と考えられています。

 

『潰瘍性大腸炎』は、肉体的、精神的ストレスにより悪化することも知られていますが、明確な原因はまだ分かっていません。

初期治療が何よりも重要で、飲み薬を飲むことで、ほとんどの場合、落ち着いた状態(=寛解期(かんかいき))を維持することが可能です。

そして、適切な治療を受ければ長期経過は良好です。

 

『潰瘍性大腸炎』は、ありふれた病気となってきていますが、特に最初の診断・治療がその後にも影響してきます。

もちろん、冒頭のような症状があっても、実際に精密検査をしてみた結果、『もともとお腹が弱い』だけで、特別な病気など、何もない場合もたくさんあります。

このことを見極めるには、大腸内視鏡検査を始めとする適切な検査を受けることが大切です。

 

便の回数が増えたとか出血があった場合には自己判断で放置せず、早めに消化器専門医、大腸肛門専門医を受診されることをお勧めします。

 

カテゴリー

医院概要

当院の特徴

  • 苦痛のない優しい内視鏡検査
  • おしりの日帰り手術
  • 日帰り大腸ポリープ手術
  • 女性専用待合併設
  • 日曜診療

アクセス

  • 〒154-0015
    東京都世田谷区桜新町2丁目
  • 東急田園都市線「桜新町駅」
    徒歩2分

診療内容

  • 内視鏡内科
  • 肛門外科
  • 胃腸内科
  • 胃内視鏡検査
  • 大腸内視鏡検査
  • 日帰り大腸ポリープ切除
  • 痔の日帰り手術