きたやま胃腸肛門クリニック

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きたやま胃腸肛門クリニック

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妊娠と痔について

 

妊産婦さんが肛門科を受診することはよくあります。

・便秘になってしまった

・痔が悪化してしまった

 

■妊娠をすると・・

黄体ホルモンの分泌が多くなります。この黄体ホルモンには、子宮収縮を抑えると同時に腸の動きも抑えます。そのため、便秘にもなりやすく、便が硬くなるために痔も悪くなりがちです。

・妊娠を維持していくために、血流がお腹に集中しやすくなります。それが原因で肛門周囲の血流がうっ帯しやすく、痔になりやすくなります。

 

■妊娠の週数が進んでいくと・・

・子宮が大きくなると、便の通り道である大腸を圧迫し、便秘が悪化しやすくなります。

 

■出産時には・・

・出産による非常に強いいきみで、肛門にも負担がかかり、痔が悪化することがあります。

 

妊娠、出産という体内環境が大きく変化する時期では、避けることができない、おしりへの負担がつきものです。

外用薬の上手な使い方や内服薬による排便の調整でおしりへの負担は最小限に抑えることが可能になります。

 

産科の先生と相談をしながら、肛門科専門医を受診することをおすすめします。

カテゴリー

医院概要

当院の特徴

  • 苦痛のない優しい内視鏡検査
  • おしりの日帰り手術
  • 日帰り大腸ポリープ手術
  • 女性専用待合併設
  • 日曜診療

アクセス

  • 〒154-0015
    東京都世田谷区桜新町2丁目
  • 東急田園都市線「桜新町駅」
    徒歩2分

診療内容

  • 内視鏡内科
  • 肛門外科
  • 胃腸内科
  • 胃内視鏡検査
  • 大腸内視鏡検査
  • 日帰り大腸ポリープ切除
  • 痔の日帰り手術