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大腸内視鏡検査を行うためには、大腸にたまった便をすべて出しておかなければいけません。
そのために、ある一定量の下剤の服用が必要となります。
これまで検査を経験された方からは、
「検査前の下剤(腸管洗浄剤)の服用が辛い」という声を数多くお聞きします。
数年ほど前までは、検査の数日前から専用の検査食を食べていただき、前もっての下剤の服用に加え、検査当日は塩水のような下剤をたくさん飲んで、といった準備でした。
しかし、近年、下剤もさまざまな改良が加えられたことで、全準備の検査食は不要になりました。
加えて、
①飲みやすい味で、服用量も控えめ、何より洗浄力が飛躍的によくなった下剤
②スポーツドリンクのような味の下剤
③錠剤と水やお茶で準備ができる下剤
など、さまざまなタイプの下剤が使用できるようになりました。
患者さま一人一人の、下剤服用に関する不安を解消していただくために、当クリニックでは大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の前に飲むお薬を何種類か用意し、患者さんの要望を踏まえつつ、日々の便通の状態や年齢を参考に、使用する下剤の提案をしております。
質の高い検査を行うためにも、大腸にお通じが残っていないように準備することが何より大切です。
当クリニックは保険診療で提供できるすべての下剤をご用意しております。
苦痛がなく、質の高い大腸内視鏡検査を行うため、患者さん一人一人に合った下剤をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
当院の大腸内視鏡検査について、詳しくは以下のページをご覧ください。
きたやま胃腸肛門クリニック(東京都世田谷区)の大腸内視鏡検査