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厚生労働省が毎年行っている2016年(最新版)の「人口動態統計」によれば、日本人の死因の1位を『がん』が占めています。
その死亡率を臓器別に見ると、大腸がんは、肺がんに次いで2番目に多く、特に女性の死亡率は最も多い という結果になっています。
また、国立がん研究センターによる2017年のがん羅患数予測では、年間約15万人の方が新たに大腸がんと診断されるとされています。
つまり、『大腸がんになる人』も『大腸がんでお亡くなりになる人』も増えているといえます。
大腸がんが増えている原因は、
①高齢化 (これはどのがんにもあてはまります)
②食生活の欧米化
が関与しているのではないかと考えられています。
大腸がんのリスクとして生活習慣による具体的な例に挙げられるのは、
①運動不足
②野菜や果物などの植物性食品の摂取不足(=高脂肪・低繊維食を多く摂取している)
③肥満
④過度な飲酒
などがあります。
生活習慣を改善することで大腸がんになるリスクを下げると同時に、定期的な内視鏡検査を実施し、早期発見・早期治療を目指すことが大切です。
大腸内視鏡検査は検査と治療を兼ねて行うことが可能な検査です。
大腸がんになる前段階の良性の大腸ポリープの状態で切除しておけば、大腸がんを防ぐことが可能です。
きたやま胃腸肛門クリニックでは大腸内視鏡検査を数多く行っております。
初めて検査を受けた患者さまからは、
『検査を受ける前は痛くないかと心配だったけど、全く痛くなく安心して受けることができた』
といった声を数多く頂き、
これまでの経験で辛かったからとお越しいただく患者さまからは、
『大腸内視鏡検査がこんなに辛くないのは嘘みたい。これであればまた定期的に受けたい』
という有難い御言葉を頂いております。
お腹の調子や便通の乱れがある場合はもちろん、定期的な検診としても、大腸内視鏡検査を受けることをお薦めいたします。
「内視鏡検査」と「痔の日帰り手術」のクリニック
『きたやま胃腸肛門クリニック』内視鏡科 / 肛門科 / 胃腸科
(東急田園都市線「桜新町」駅徒歩2分、「二子玉川」駅より4分、「渋谷」駅より10分)