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「大腸ポリープや大腸がんにならない(なりにくい)食事はありますか?」
「気を付けたほうがいい食事などありますか?」
と質問が受けることがあります
そのようなときは、
「食事でポリープやがんにならないようにすることできません」
とお話させていただいています。
残念ながら、食事だけで、ガンを予防することはできません。
ただし、腸内の環境をよい状態にしておくことは、大腸にとって大切です。
腸の状態を良くしておくことは、腸のあらゆる病気になりにくくなり、健康を保つために大切です。
どんな食事がよいか?どのような生活が大切か?
・食物繊維
・カルシウム
・適度な運動
をうまく取り入れること。
と考えられています。
腸によい働きをする食品の例としては
『食物繊維の多いもの』
豆類、よもぎ、しそ、パセリ、ごぼう(食物繊維の多い食品ベスト5)
『カルシウムの多いもの』
桜えび、プロセスチーズ、しらす干し、いかなご、あゆ(カルシウムの多い食品ベスト5)
『ビタミンDの多いもの』
あんこうの肝、しらす干し、いわし、いくら、さけ(ビタミンDの多い食品ベスト5)
(ビタミンD:腸からカルシウムの吸収を高め血中濃度を高める働きがある)
気をつけたいことは、何でも、やり過ぎない、取りすぎないことです。
『バランスがよい食事と適度な運動が大切 』
であることは、いうまでもありません。