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「胃痛=胃が痛い」
で受診される患者さまが多くいらっしゃいます。
胃痛の原因となる病気は多数あるため、内視鏡検査を実施することが多いのですが、その結果は「異常なし」ということもよく経験します。
このようなとき、「胃痛」と引き起こす要因として「ストレス」が考えられます。
胃の働きは自律神経によりコントロールされています。
ストレスが過度にかかると、自律神経の乱れにより、胃粘膜への血流が悪くなったり、胃粘膜を保護する粘液の分泌が少なくなります。
こうして、胃粘膜の防御機能が低下し、胃酸が胃粘膜を刺激することで痛みを生じやすくなります。
※ストレスが胃酸の過剰分泌を招くことがあります
日常生活を送る中で、「ストレス」を完全に取り除くことはなかなか難しいことかと思います。
「身体を休めながら、できる限りのストレスの少ない生活を目指していただき、胃痛がある間は、必要に応じた胃薬を内服すること」とお伝えしております。
「胃痛」が続く、
「胃痛」を繰り返す場合は、
胃腸科を受診いただき、胃内視鏡検査をお勧め致します。