仕事で忙しい方や、子育てや家庭のことで忙しい方にとって、検査を受けることから足が遠のいてしまうひとつの原因は、『クリニックへ何度も行く必要があること』にあると思います。

 

『内視鏡検査を受けることが大事なのはわかっているのですが、なかなか時間がとれなくて…』

という声は度々耳にします。

 

患者さんは、皆さんどちらの内視鏡検査も大切なことはよくわかっていますが、検査のたびに、何度も時間を作らなければいけないことは、大変なことだと思います。

 

当クリニックは、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を同日に同時に行うことが可能です(開院後)。

 

当クリニックでは、移動式のベット(ストレッチャー)を用いて検査を行います。

検査の流れは以下の通りになります。

 

①まず、ストレッチャーに左横向きに寝た状態(左側臥位)で胃内視鏡検査を行います。

②検査終了後、その場でストレッチャーを180度回転させます。

（患者さんは同じ姿勢で寝たままです）

③向きが変わったところで、そのまま大腸内視鏡検査を行います。

④検査が全て終了しましたら、ストレッチャーに横になったまま、個室使用の回復室へお連れ致します。

⑤回復室でゆっくりと休んで頂いたのち、回復室内で身仕度をしていただきます。

（個室使用の回復室にはロッカーも備え付けております）

当クリニックでは、身体的にも時間的にも患者さんに負担がかからないような検査を行うことを目指し、定期的に検査を受けることが負担にならないように配慮しております。

 

一人でも多く方に内視鏡検査を受けていただける環境づくりが大切であると考えております。