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当クリニックの胃内視鏡検査では、最新鋭の経鼻内視鏡システムを導入しております。
レーザー光源を搭載した次世代内視鏡システム『LASEREO 7000システム』 (フジノン)で、一番の特徴は画質の良さになります。
数年前まで経鼻内視鏡検査は、
「スコープが細いため画質が悪い」
「口からのカメラの方が画質が良いので、鼻からのカメラ(経鼻内視鏡)より口からカメラ(経口内視鏡)の方が良い検査が受けられる」
といったことも言われていました。
しかし、この数年で、内視鏡システムの画質は飛躍的に改善され、細い経鼻内視鏡でも経口内視鏡と全く遜色ない画質になりました。
当クリニックは、今年5月に発売されたフジノン製の最新鋭内視鏡システムを導入しております(当クリニックは東京都で初導入したクリニックです)
この経鼻内視鏡のスコープは、細径にも関わらず、より鮮明な画像を取得できる独自の新スーパーCCDハニカムが搭載されており、胃粘膜の腺管構造や微細な血管走行などが鮮明に映し出され、病変の早期発見につながります。
また、視野角という内視鏡検査で見える範囲も飛躍的に広がり、より見落としの少ない検査が可能となります。
従来のカメラ(左)と当クリニックで採用のカメラ(右)の内視鏡画像の見え方の違い
医療機器の進歩は目覚ましく、
「経鼻内視鏡は画質が悪いので….」
というのはもう一昔前の話になってきています。
当クリニックで導入している最新の内視鏡システムでは、直径5㎜程度の極細径スコープでも内視鏡画像は高画質なハイビジョンで再生され、確かな内視鏡診断が可能となります。
「胃カメラは辛そう」
と、感じている方はお気軽に御相談ください。
世田谷区では平成29年10月より胃がん検診において、胃内視鏡検査の選択ができるようになりました。
当クリニックは検診実施期間であり、経鼻内視鏡での胃がん検診が可能です。
当クリニックの経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)について、詳しくは痛みのない経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)時間・前日の食事・鎮静剤(麻酔)をご覧ください。
『きたやま胃腸肛門クリニック』 内視鏡科 / 肛門科 / 胃腸科
(東急田園都市線「桜新町」駅徒歩2分、「二子玉川」駅より4分、「三軒茶屋」駅より6分、「渋谷」駅より10分)